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バイヤーになるには

バイヤーになるには

「バイヤーになりたいのですがどうしたらいいですか?」
時々いただく質問です。

やはり、ファッション・服飾や雑貨のバイヤーに憧れる方が多いようです。

最近、バイヤーやマーチャンダイザー(MD)の求人がかなり増えましたし、
専門学校もありますものね。

専門の勉強をして最初からバイヤーになる方もいらっしゃるのかも
しれませんが、私の知る限り、大半が「店舗などで販売の経験をしてから
商品部に引き抜かれていく」パターンが多いです。

また、WEBやカタログ通販で物販をしている企業の場合は、
未経験者をバイヤーに採用するケースもしばしば見受けられます。


仕事の能力は経験値だけで計られるわけではありませんから、
どちらがいいとは一概には言えません。
けれども、バイヤーにしろマーチャンダイザー(MD)にしろ、
「仕入れ」という業務をする前に、まず「販売」の経験をしておいて
無駄ということはありません。

販売の経験とは、実店舗でお客様と直に接すること、それから
WEB上で購入してくれたお客様と直接やり取りをするなど、
とにかく自分が顧客にモノを売る、という経験です。 

顧客視点は、自分が顧客となって買い物をする時にも
養われますが、できるだけいろいろなタイプのお客様の
消費行動に触れておいた方がいいからです。 
本当にいろいろなお客様がいらっしゃるものです。

また、質問や苦情についても、どんなお客様がどのような内容で
くださるのか、実際に対応すると新しい発見があり勉強になります。

それから、売場を運営するという経験もあるとなお良いです。 
ヒト・モノ・カネという資産をどのように使って利益を生むか、
シフトを組んでローテーションを回し、接客・レジ・品出しや清掃
など、誰がどのタイミングで動けば効率的か工夫することで
多くのことを学べます。

どちらにしても、「現場で起こることを知っておく」ということがポイントです。


私自身も、入社後数年間店頭で接客販売をしたことと
売場をひとつ任されて運営(=経営)したことが、今のバイヤー業に
おいて礎になっていると感じています。


それと、まったくの私見ですが、店舗要員からバイヤーに抜擢される
のは、憶さずに発言したり行動したりできる、明るく積極的な性格の人が
多いように思います。 

時には、話す内容はさておいても、とにかく話せることが前提で、
中身は商品部(=バイヤーという仕事)に馴染んでから覚えていけばいい、
くらいの感じで白羽の矢があたる場面を、どの会社でも何度も見てきました。

思い返せば私自身も、最初に声がかかったのは20代半ばの、
相当生意気に振る舞っていた頃でした・・・。

繰り返しますが、全員ではないし、これは私見にすぎませんが。





















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